MECEとSoWhat?・WhySo?のフレームワーク−ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル
- 作者: 照屋華子,岡田恵子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2001/04/01
- メディア: 単行本
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ビジネスのコミュニケーションは、
- 「テーマ・課題」に対して、
- 「答え」を伝え、
- 「相手に期待する反応」を求めること。
では、この「相手に期待する反応」を実現するために、説得力を持った「答え」にするにはどうしたらよいか。
曰く、論理的な(誤解を生まず、納得できる)、
- 「結論」と
- 「根拠」が
あること。
ではこの、「結論」と「根拠」を論理的に構成するためにはどうすればよいか。
- 「MECE」と
- 「SoWhat?」・「WhySo?」
の考え方で論を構成すること。
- 「MECE」とは、漏れなく・重複なく、
- 「SoWhat?」とは、つまり?・言い換えると?、
- 「WhySo?」は逆に、なぜそう言えるのか?・根拠は?、
という考え方のこと。
結論を頂点に置いたピラミッドで考え、横に「MECE」、縦に「SoWhat?」・「WhySo?」を使った論を構成することが、論理的な「結論」と「根拠」になるというフレームワーク(方法論)。
つまり、「結論」が「WhySo?」なぜそう言えるのか?という「根拠」を、「MECE」漏れなく・重複なく並べ、並んだ「根拠」を「SoWhat?」つまり?・言い換えると?「結論」です、という論理構成になっていること。
後はこのフレームワークでの考え方を繰り返し練習すること。読了まで50分。