MECEとSoWhat?・WhySo?のフレームワーク−ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキングといえばこの本、と言われるらしい代表的本。論理的なコミュニケーション技術の本。
ビジネスのコミュニケーションは、

  • 「テーマ・課題」に対して、
  • 「答え」を伝え、
  • 「相手に期待する反応」を求めること。

では、この「相手に期待する反応」を実現するために、説得力を持った「答え」にするにはどうしたらよいか。
曰く、論理的な(誤解を生まず、納得できる)、

  • 「結論」と
  • 「根拠」が

あること。
ではこの、「結論」と「根拠」を論理的に構成するためにはどうすればよいか。

  • 「MECE」と
  • 「SoWhat?」・「WhySo?」

の考え方で論を構成すること。

  • 「MECE」とは、漏れなく・重複なく、
  • 「SoWhat?」とは、つまり?・言い換えると?、
  • 「WhySo?」は逆に、なぜそう言えるのか?・根拠は?、

という考え方のこと。
結論を頂点に置いたピラミッドで考え、横に「MECE」、縦に「SoWhat?」・「WhySo?」を使った論を構成することが、論理的な「結論」と「根拠」になるというフレームワーク(方法論)。
つまり、「結論」が「WhySo?」なぜそう言えるのか?という「根拠」を、「MECE」漏れなく・重複なく並べ、並んだ「根拠」を「SoWhat?」つまり?・言い換えると?「結論」です、という論理構成になっていること。
後はこのフレームワークでの考え方を繰り返し練習すること。読了まで50分。