中央青山解散までの道筋−監査難民

監査法人から難民になった企業の話。と謳っていたのだが、その部分の話よりも、難民になった経緯、つまり当時日本を代表した監査法人の１つ中央青山監査法人（旧みすず監査法人）の解散までの詳細がノンフィクションで語られる。
たくさんの興味深いエピソードに彩られているがとくに、

は、面白かった。
全体として経緯が非常に細かく、また小話としても十分使える話が多かった。が、逆に自分の環境では、不用意な発言に気をつけるべきだとも思った。
ノンフィクションとはいえ、ソースは？に気をつけるのは自戒をこめて。
読了まで約１時間。